第2回トラスト地ツアーin 白山、原生的な森に感動!

5月29日(日)公益財団法人になってから2回目のトラスト地ツアーを開催しました。

場所は、石川県白山市の白山国立公園内にある白山トラスト地(2008年取得、22ha)です。

石川県の小松駅を出発し、白山国立公園入口を抜けるとほどなくして、白山トラスト地です。

トラスト地の北半分は、木が伐られず、ブナやミズナラなどの原生的な森が残っています。南半分は、元々、トチ、ブナが広がる森でしたが、人にとって利用価値の高いトチ等が伐られ、現在は元の森へと遷移中の森で、オニグルミがたくさん生えています。山の実りの凶作の時は、クマたちがオニグルミの実を必死で食べていたようです。

トラスト地の中では、クマハギ(クマがスギの形成層をかじり、樹皮をはいだ痕)やクマが実を食べるために枝を折った後の残るオニグルミの木などを観察しました。新緑の中に、希少植物である黄色い花のコケイランや、ピンクの花がきれいなタニウツギなどがみられ、参加者の目を楽しませてくれました。

昼食後は、日本でも有数の原生的自然の残る場所である白山国立公園内の原生林を楽しんでいただこうと、釈迦新道登山口から森の中に入り散策しました。最初数十メートルのスギ林を抜けると、苔むした大きな岩があり、そこから先は山野草、中低木、高木と上から下まで、様々な高さの植物に覆われた天然の森が広がっていました。上の方には、ブナの巨木が群生しているところがあり、生命力にあふれた豊な森に、参加者のみなさんも大感激でした。

「大自然を身近に感じられ、豊かな気持ちになりました」「ブナ林の新緑がとても美しかった」などの感想をいただきました。

次回のトラスト地ツアーも計画中です。またホームページなどでお知らせしますので、是非ご参加ください!

白山国立公園

白山国立公園

トラスト地内に生息する希少種 コケイラン

トラスト地内に生息する希少種 コケイラン

タニウツギ

タニウツギ

緑に覆われた天然林の中を歩く

緑に覆われた天然林の中を歩く

瑞々しい森の中

瑞々しい森の中

 

 

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